10年後、仕事の半数が消える 「あなたは生き残れるか?」

スマホに向かって「Hey Siri」や「OK Google」と呼びかけることが一般化してきた現在、人工知能は急速に発達しています。

生活が便利になる一方で、このままいくと人間の仕事が奪われてしまうという未来予測もあります。

今回は、「AIによってあなたの仕事が奪われてしまうかもしれない」というお話をします。

今後20年で「半数の仕事が消える」

英国オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授は、「今後10~20年程度で、アメリカの総雇用者の約47%の仕事が自動化

されるリスクが高い」と2013年の『雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか』という論文の中で指摘しました。

「今後10~20年程度で、アメリカの総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高い」

マイケル・A・オズボーン准教授

仮に10年後だとすると、第二新卒のあなたは30代前半(2013年の論文なので本当はもう少し早くくるはず)。結婚しパートナーや子供がいるかもしれません。マイホームやマイカー、子供の学費。いろいろな事にお金が必要でしょう。

しかし、そんな大事な時期に「約半数の仕事がなくなってしまう」というのです。

AIにとって変わられる仕事ランキング【週刊ダイヤモンド/マイケル・A・オズボーン調べ】

下記はマイケル・A・オズボーンの調査結果をもとに「週刊ダイヤモンド」編集部が集めた、機械に代替されやすい仕事ランキングです。早速、見てみましょう。

順位 職種名 AI代替率
1 経理事務員 99.99%
2 貿易事務員 99.99%
3 銀行窓口 99.98%
4 一般事務員 99.97%
5 医療事務員 99.95%
6 通信販売受付事務員 99.94%
7 保険事務員 99.91%
8 通関士 99.88%
9 物品購買事務員 99.86%
10 アクチュアリー 99.83%
11 保管・管理係員 99.82%
12 生産現場事務員 99.78%
13 分析化学技術者 99.78%
14 プラント設計技術者 99.78%
15 受付係 99.64%
16 証券外務員 99.64%
17 人事係事務員 99.58%
18 診療情報管理士 99.50%
19 会計監査係員 99.50%
20 学校事務員 99.48%
21 行政事務員(県市町村) 99.41%
22 行政事務員(国) 99.26%
23 テレフォンアポインター 98.79%
24 測量士 98.55%
25 細菌学研究者 98.28%
26 税務職員 97.99%
27 弁理士 97.99%
28 生産・品質管理技術者 96.29%
29 原価計算係 96.14%
30 税理士 91.43%
31 翻訳者 90.29%
32 化学者 88.00%
33 広報事務員 87.34
34 秘書 87.05%
35 バイオテクノロジー研究者 86.79%
36 証券アナリスト 86.66%
37 物理学者 85.80%
38 株式トレーダー/為替ディーラー 85.44%
39 鉄道運転計画・運行管理員 83.04%
40 工学技術研究者 78.89%
41 商品管理係 77.50%
42 刑務官 72.99%
43 公認会計士 70.79%
44 商品販売外交員 69.61%
45 不動産勘定士 66.39%

経理、銀行窓口、医療事務など、単純な部類の事務系職が、上位にでてきます。

単純作業はきえるとはいえ、もっと複雑な仕事までAIに取られてしまうかもしれないようです。


20年後、65%の人が今は存在していない職業に就く

10〜20年で約半数の仕事が消える一方、全く新しい未知の仕事も生まれるようです。

ニューヨーク市立大学大学院センター教授を勤め、オバマ大統領によって全米人文学基金の評議委員にも任命されたキャシー・デビッドソン。

2003年、彼女はAppleとデューク大学とともに共同研究を実施。その結果を2011年に「Now You See It」という書籍にまとめました。

その中で「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」と指摘したのです。

2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう

キャシー・デビッドソン

あなたが30代になった頃には半数の仕事がAIに取られ、まったく新しい65%の仕事が生まれている。

おじさん・おばさんになったあなたは、そんな変化の激しい時代を生き抜くことはできるのでしょうか?

PCやExcelの使い方すらよくわからないような、あなたのおじさん上司のように時代に取り残されず、生き残る自信はありますか?


生き残るには、どうすべきか?

社内ニートやロボット以下の寄生虫社員は死ぬ

与えられた仕事をこなして満足していると数年後に悲しい思いをすることになります。

私の会社でもExcelを開いたり閉じたりしながらソリティアで遊んでいる社内ニートや、主体性もなくアウトプットに付加価値もつけない上司に言われた事だけをするロボット以下の社員がいます。

「この会社が突然なくなったらこの人はどうするんだろう?」と心配になります。

本人は寄生虫のように会社に依存し仕事を上手にさぼりつつも給料がもらえる現在に満足しているようですが、そんな人材に未来はないでしょう。

特別なスキルも、現職での実績もないので転職することができず新しい仕事が台頭する中で時代に対応できなくなりクビになるしかないのでしょう。

サイトウソンミ

どんな状況にあっても、少しでもスキルアップすること。新しい技術や勉強を何歳になってもし続けることが重要でしょう。

誰も予測できない時代をサバイブする

あなたの未来を考え、最適な場所や適切な仕事を与えてくれる上司や会社はほとんどいないでしょう。会社の業績アップや上司自身の事しか考えず自分勝手な要求をあなたに出してくるでしょう。

与えられた仕事をただ言われたようにこなすだけでは、結局AIに仕事を奪われ、転職が難しい30代にリストラからの無職という悲しい結果になりかねません。

あなた自身も気づいているはずです。現在、代替体可能な仕事についているなら、早めに新しい仕事や方向性を考え行動しましょう。

結局、今出来ることは限られます。

  • 現在は存在しない仕事を早めに見つけ、アーリーアダプターになる
  • 機械が代替できそうもない仕事を今のうちから就く
  • 勉強とスキルアップを怠らず自分を時代に対応できるよう常にアップデートしていく

しかし、何も対処しなかったとしても、暗い未来は確実にやってきます。

サイトウソンミ

まだ若い第二新卒だからこそリスクをとって未知の仕事にチャレンジしてほしい。
危機感を持ち、生き残るために行動しましょう。

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